レギュラー・クラス
A.Sさん(女性)

 

ヨガを始めた当時の状況は仕事面で本当に様々なストレスを感じていた頃で、立ちくらみや、苛立ち、自分の感情を意のままにできないこともまた腹立たしく思われ、その全てがストレスとなって自分を落ち込ませていたような悪循環で、精神的にかなり参っていました。

本来、ストレスはスポーツで発散!というタチなのですが、当時はスポーツをするのも億劫なほどでした。その状況下、タイミング良く知人の勧めがあり、試しにまずは体験からということで参加させて頂きました。

体験の際、当然初心者ですから、何をどうすれば良いかもわからず見よう見真似でやってみました。心がけたことはその時の先生の言葉通り「自分の身体の 中を観察する」ということ。先生のアーサナー(当時はこの言葉も知りませんでした)を真似ることにも必死だった為か、予想以上に集中でき、初の体験が終わった後は、スッキリとした爽快感のようなものが感じられました。スポーツの後とは違う、不思議で新鮮な感覚でした。

そしてヨガを始めてから3、 4ヶ月の頃には仕事の内容が変わったわけでもないのに、立ちくらみやイライラすることが極端に少なくなっていました。理由はわかりませんが、ストレスをうまく消化できるようになっていたのだと思います。

先生の言葉に沿って学習する際、「ヨガを学習するのだと決めて下さい」と言われた通りに従うと随分と自分の中に気持ちが向き、「自分の身体の観察」に集中できるようになり ます。

自分と自分を取り巻く自然環境以外のものをその時はシャットアウトし自分を見つめ直す。生きていることを感じ、その他のことは考えない。すると、 自分の生来もっている生きる力が湧いてくるような感覚が味わえます。

ヨガの学習の中にある合掌は「調和を表す」と言われているそうですが、ヨガを始めて10ヶ月が経った今、その意味がなんとなくですがわかるような気がしています。特に意識をしているわけではありませんが、その瞬間、「落ち着き」というか、全身に安定した何か「鎮まり」のようなものを感じることができるようになりました。

まだまだ学ぶことが沢山あります。自分のペースで、楽しみながらやっていきたいと思っています。

 

close